つらいときはいつも秦基博が助けてくれた

心の状態が悪くなっていくと聴きたくなる声がある。

私の場合、それは秦基博の声。

これはもうずっと前、大学生の頃からそうなのだ。

人生No.1の失恋のときにも秦さんには助けられた。

 

 

そう、あれは21歳くらいのとき。死ぬほど好きだった人に振られ、涙ってこんなにでるんだ、、、と思っていたあの頃。全く眠れない時期があった。ベッドに入るといい思い出ばかりが頭に浮かんで、そのたびに涙が溢れ、何をしても本当に眠れなかった。

 

そんなときに秦さんが助けてくれたのである。

何をしても眠れなかったのに、iPodで秦さんの曲を聴きながらベッドに入ると眠れるようになった。

さすがに「花咲きポプラ」では眠れなかったけれど、耳元で聴こえる(イヤホンしているから当たり前)秦さんの歌声が心地よくて、ちゃんと眠れていた。

 

あのときは本当にありがとうございました

と、言えるものなら直接言いたい。

 

最近、世界が今までにない環境に置かれて、いろんなことが変わりつつあって、自分と他人の価値観の違いを目の当たりにしたりして、少し疲れていた。楽しみにしていたライブも中止になって、せっかく気持ちのいい季節なのに迂闊に外にも行けず、心がついていかない日もたくさんあった。

そんなときも秦さんの歌声を自然と求めていて、気がつくとyoutubeのライブ映像も観ていたし、新しいアルバムまで買っていた。

お互い安心して会える日がきたら、絶対に秦基博に会いに行こう(ライブに行こう)と決めている。

 

音楽って素晴らしいよ、という話。